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31歳自営業妻の東京からドイツ駐在までの道

東京在住・自営業・31歳です。3月に第一子 (男)出産しました!

真田昌幸と父

日曜日の大河ドラマ真田丸

見てます(^ ^)

 

この前の回は、つわりで臥せっていて見れなかったので

先ほどiPad で見てました。

 

世の中は「昌幸ロス」だそうです。

草刈正雄さん、ハマリ役でしたね。

というか、最初の方から、本当に素敵でした!

 

真田幸村の父。

黒田官兵衛とはまた違った天才肌

 

関ヶ原の戦いで、三成側についたため

蟄居となり、九度山にて隠遁生活。

 

幾度となく戦で勝利を収めてきた武士ですから…

目的も何もない山奥での生活のギャップに

どんどん老いていきます。

 

戦や戦術の話になるとあの時のような

鋭い感覚が蘇るよう…

でも、蟄居は解消されず病死してしまいます。

 

この回の真田昌幸は、今の父に似てます。

というか、男の人にはよくあることなのかも。

第一線でずっと戦ってきた身ですからね

 

何をしたらいいのかわからないのでしょう、

 

父は最後、念願の出世を叶え定年しました

定年してからは、指導者として経験した人

しかできないポジションで再雇用され

定時勤務、日・祝休みという、現役の時とは

考えられないOLのような生活

(休日出勤、残業、当たり前でした)

 

再雇用されてからは仕事のストレスから解放され

でもちょっと物足りなさそうに第一線で

活躍する人を横目に日々働いてました

 

そんな矢先に発覚した、肺がんステージ3

そして手術の甲斐なく、ステージ4の宣告を受け

転移が広がりやむなく退職することに…

 

組織のそういう手配ってとても迅速であっけなくて

2日くらいですべて引き継いで退職完了となった

ようです。

 

それからは、入退院の繰り返し

その日の体調で過ごす日々

やるせない気持ちなのでしょう

食欲がなかったり、感情の起伏が激しく

母に当たったり…

 

1番は、過去の自分への異常な執着心です。

時折思い出したように、現役時代の自分を

語り始めます。

 

もう、少なからずすでに過去のことなのに

まるで昨日のことのように話す父

私も、母もそのときは頷いて聞くのです。

 

それが、なんだか真田昌幸と重なって

切なくなりました

昌幸は、蟄居になってからも家康征伐の機会を

期待してました。そのときは目が輝いていた。

 

でも長い年月がたち…

なんとなくもうここからは出られないのではないか…

自分の老いや限界を感じ気落ちしていく様は…

 

父だけでなく、世の中の男性にも多いのでは

ないのかな…と思います。

 

家族を養う為、自分のため、必死の思いで

毎日戦ってきて、数十年

 

さぁ退職!これから何する!?ってときに

戸惑う方はたくさんいるでしょう。

父のように…闘病という苦しい立場に立たされる方も

多いのでは、と思います。

 

神様、何で?

父は努力してきました。

なんで父はもっと大変な思いをしなければならないの?

 

65歳で、本当に定年したら柴犬と楽しく過ごして

孫を可愛がってくれて…

母と旅行したり、楽しく、ただ楽しく

老後を過ごして欲しかった。

 

ただそれだけなのに…

 

なんで…?

何でなの…