父と命
夜は、自分と向き合うことが多くなる時間帯です
父の命が、もうそんなに長くないと思うと
涙がとめどなく流れて…
ここ2、3日、父は体調もよく機嫌も良く
治療にも前向きです
父に肺がんが見つかったのは去年の9月
手術で患部を取り除きました。
肺がんの部分は無くなったのですが
残念ながら血液中に癌細胞があり
肝臓、脳へと転移
肝臓はもう手術できません。
脳は放射線治療とガンマナイフでとりあえずは
大きな腫瘍は取り除いたという感じです。
抗ガン剤のおかげで今の状態を保てて
いるのかもしれないし
抗ガン剤のせいで、今の状態になったのかも
しれないし
何が良くて、何が悪いのかも分からない
それでも父は命の炎を絶やすまいと
戦ってます
今回の帰省で、わたしが会いに行くことで
父はすごく元気が湧くのだと、実感しました。
自分で言うのも何ですけど、確信しました。
わたしへの愛情が、父の生きる源なのだと
そう思います。
旦那さんの留学の話をしたら
とても嬉しそうに聞いてました。
素晴らしい旦那さんと結婚したわたしにも
喜んでくれているようでした。